東ティモール レテフォフォ郡のコーヒーは、
13-14クロップより集落毎のロットをリリースしています。
今回はレブドゥ・レテンに続きエラトイ集落の豆となります。
クリーンでありながら持続する心地よい余韻が
素晴らしいコーヒーです。
今回のエラトイの農地は他の集落に比べ、
しっかりと樹間が確保されたなかで木が植えられていたり、
収穫時の効率を考え、
樹高調整も行っていたりと農地管理がしっかりと行き届いており、
その甲斐もあって木は非常に元気な状態で生育されています。
そのような細やかな管理はカップにも表れ、
クリーンな飲み口や明るくきれいな酸と甘みが余韻として
口のなかに心地よく残り続けます。
当店では、東ティモールのコーヒーを長年扱い続けてきました。
近年は生産者の品質への意識も向上し、
品質が良くなったことで、
カップのクオリティにも結果として表れています。
ぜひお楽しみください。
【フェアトレードコーヒー】
日本のNGOであるPWJ(ピース・ウインズ・ジャパン)が、
東ティモール支援活動の一環でフェアトレードとして開発・援助した豆です。
長く続いた内戦のせいで産地も荒れ果てていましたが、
コーヒーは外貨を獲得できる貴重な作物。
アジアで最も新しい国「東ティモール」で、
外貨獲得のためのコーヒー生産活動が始まって10年余り。
毎年新しい試みを繰り返し、
素晴らしいコーヒーを生産するグループに成長しました。
【概要】
・生産者:エラトイ集落の生産者グループ
・所在:エルメラ県レテフォホ郡ドゥクライ村エラトイ集落
・標高:約2,080m
・圃場面積:63.5ha(エラトイ生産グループ合計)
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