コーヒー販売・通販/アイビーンズコーヒーは、滋賀県多賀町の片田舎でスペシャルティーコーヒーをローストしています。

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コスタリカ レオンコルテス|モンテス・デ・オロ/Yasal/Catuai【200g】

  • シングルオリジン(産地別)豆
  • シングルオリジン(産地別)粉
  • ハイロースト
  • 柔らか
  • さわやか/酸味
  • 中米/カリブ海
通常価格:¥1,998 税込
¥1,998 税込
重さ: 200.00 g
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コスタリカの多様性は、他の産地と比較して突出しており、

>さらには、豊かな国の証でもあるように、

高品質コーヒーへの取り組みも進んでいます。


そんなコスタリカコーヒーから、

当店で初めてとなるレオンコルテスエリアの豆を販売します。


ミルは、モンテス・デ・オロ。

マイクロミルムーブメントのなかでも

創成期に設立された古参のマイクロミルで、

管理は隅々まで行き届いており、とても清潔に保たれています。


農地は、アボカドの古い品種から名付けた「ジャサル」、

そして生産者は、エミリオ・ガンボア氏。

エミリオ氏は、以前から高品質なコーヒーを生産していましたが、

スペシャルティコーヒー需要の高い日本でも

自身のコーヒーが評価されたいという願望を持っていたそうです。


このジャサル農地は、標高が2,000mを越え非常に厳しい環境となります。

標高が高い故、当初はコーヒーの栽培を行う予定はありませんでしたが、

超標高のこの農地でコーヒー栽培にトライすることで

最高のコーヒーを作れるのでは、という期待もあり借入を起こして

挑戦を始めたのが2012年のことでした。


経験上、高地に向いているとの判断からカトゥアイの栽培を始めましたが、

当初は植えては枯れ植えては枯れの連続で、

周囲からは非難の嵐であったようです。

そんな厳しい環境の地で試行錯誤を繰り返し、

苦労の末商品化に成功をいたしました。


できあがった優れたコーヒーの風味特性は異彩を放っています。


厳しい環境で育まれたジャサルのカップは、

多くのタラスエリアのコーヒーとは一線を画す

まろやかな舌触りが印象的です。


一言では表現できない複雑な香味を呈しており、

伸びやかに口の中に広がっていく甘みは瑞々しい果実というよりも

ドライフルーツのマンゴーやいちじくを連想させます。


是非お試しください。


【概要】

マイクロミル:モンテス・デ・オロ Micro Beneficio Montes de Oro

農地:ジャサル Finca Yasal

所有:エミリオ・ガンボア

所在:サン・ホセ州レオンコルテス市サンパブロ San Pablo de Leon Cortes

※Provinceを州、Cantoneを市としている

標高:2,050-2,100m

規模:50ha

栽培品種:カトゥアイ、ビジャサルチ、ティピカ、ゲイシャ 

収穫:手収穫

精製:

・DesaCafe社の設備

1.石除去

2.フローター除去

3.縦型パルパーにて果肉除去

4.クリバにて果肉除去できなかったものなどを選別

5.ミューシレージ除去

6.ベッドにて12-15日乾燥

ドライミル:

1. 脱穀 

2.粗選別 

3.スクリーン選別 

4.比重選別 

5.電子選別 

6.手選別

※ドライミルもしっかりしているがそもそもの原料が非常にきれいなことが最終商品の精度に最も寄与している。


<ジャサル農地について>

アボカドの古い品種にYasというものがあり、この地にあったため名づけた。アボカド自体の味はウッディで今一つだが、接ぎ木の台として重宝されている。

50haと広い土地で以前は半分が牧草地、半分が森だった。この地はコーヒー栽培には標高が高すぎるためコーヒーを植えるつもりはなく、2006年には牧草地の半分にアボカドを植えた(土台はYasで上は他の品種)。2007年残る牧草地にもアボカドを植えた。

その後はアボカド農地として活用していたが、2012年にこの地にコーヒーを植えることをエミリオは決意した。

理由は、当時生産していたコーヒーは父が植えてきたもので自分が始めたものがなかったこと。新たにコーヒーを植えるところから自分で生産をしてみたいとい う思いが強かった。加えて、この超高標高という環境にトライすることで最高のコーヒーを作れるのではという期待もあった。

2012年に植えたのはCatuai1,000本。これまでの経験上Caturraより高地に向いていると判断し選択した。しかし半分近くの400本はす ぐに枯れてしまった。ただ、エミリオはポジティブに600本は残ったと考え、2013年、2014年にCatuaiを16,000本、 VillaSarchiを4,000本、さらに植えた。

当然枯れる木もあり1年に2000本程度は枯れてしまった。この様子を見て、父と兄からは融資まで受けて何をやってるんだいいかげんにしろと非難の嵐だったとのこと。

しかし、なんとか残った木から14-15で極少量。15-16から商品として販売できる量(といっても12袋)生産できるようになったため、やればできるだろう、このカップを見てみろとエミリオは誇らしげな顔をしていた。

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