コスタリカコーヒーは実に香味の多様性に富んでおり、
当店でも多くの産地、生産者の豆をご紹介しています。
今回は、名門マイクロミル【モンテス・デ・オロ】の
農地「カリサル・ アリバ」で収穫されたコーヒーをご紹介します。
多くのコスタリカコーヒーの中でも
レオンコルテスエリアの優れたコーヒーの風味特性は
異彩を放っています。
今回のカリサル・ アリバは、
サンホセ州レオンコルテス市のエミリオ・ガンボア氏が所有する農地の豆。
ガンボア家は、他に先駆けてマイクロミルを設立して
成功を収めた生産者で、
同ミルは 2000 年代前半から始まる
コスタリカのマイクロミルムーブメントのなかでも
創成期に設立された古参のマイクロミルで
マイクロミルのムーブメントのきっかけともなりました。
滑らかな口当たりと柑橘の果物の酸、
カカオを連想させる風味が楽しめます。
酸と甘みのバランスも良く、
柔らかで軽やかな口当たりとクリアな飲み心地。
若草のような香りが心地よく、
ほのかにライムを連想させる爽やかな風味が特徴です。
この地で長期的に高品質な生産活動を続けている
モンテス・デ・オロミルの素晴らしさを、
是非お試しください。
【概要】
マイクロミル:モンテス・デ・オロ
農地:カリサル・アリバ
所有:エミリオ・ガンボア
所在:サン・ホセ州レオンコルテス市サンパブロ
※Provinceを州、Cantoneを市としている
標高:1,950m程度
栽培品種:カトゥアイ
収穫:手収穫
精製: ・DesaCafe社の設備
1.石除去
2.フローター除去
3.縦型パルパーにて果肉除去
4.クリバにて果肉除去できなかったものなどを選別
5.ミューシレージ除去
6.ベッドにて12-15日乾燥
ドライミル:
1. 脱穀
2.粗選別
3.スクリーン選別
4.比重選別
5.電子選別
6.手選別
※ドライミルもしっかりしているがそもそもの原料が非常にきれいなことが最終商品の精度に最も寄与している。
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