スペシャルティコーヒーの産地として成長著し いルワンダ。
高い品質を備えられるポテンシャル の高さと
他のアフリカとはまた違った魅力的な個性に
魅了される産地です。
今年は、これまでの南部に加えて
北部や西部からも素晴らしいコー ヒーが入荷しています。
今回ご紹介するマチアゾW.S.は
ルワンダ西部州ンゴロレロ郡マチアゾ 市にあります。
Ultisolsと呼ばれる比較的痩せた土壌が広がっており、
農業には不向きなエリアとさえ言え、
西部州の他のエリアと比較して
コーヒー生産農家とウォッシングステーションの数が
少なく、名の知られた生産者もいませんでした。
西部州自体は、
ルワンダの中でもコーヒー生産が特に盛んなエリアですが、
ンゴロレロ郡は「忘れられた産地」とさえ言えます。
サプライヤーは、 その新規性と標高の高さに目をつけ、
ンゴロレロ郡マチアゾ市でのコーヒー生産に着手しまし た。
その圃場の最高部は2800mを超える異例の高標高で、
色づきの良さと皺の「伸びなさ」加減から
堅いコーヒーであることが伺われ、
密度のある独特のボディ感と上品さのある
フローラルなフレーバーは、
今までのルワンダコーヒーでは出 会ったことのないもので、ポテンシャルの高さに驚かされます。
今回はRwesero Hill lのほ場の豆 。
ほどよいコクと繊細な酸。
柔らかな苦みを伴った香りが心地よい豆です。
是非お試しください!
【概要】
生産者:ムニャンクンブルワ・ファビエ(Munyankumburwa Fabien)氏を中心とした36農家
所在:西部州ンゴロレロ 郡マチアゾセクター、ギテガセル周辺の地域。複数の集落にまたがっている
標高:1,460~2,883m
収穫:農家ごとに完熟したチェリーを選択的に手収穫、さらに農家にてチェリーの手選別を施しWSへ
収穫期:4-6月
WS:マチアゾウォッシングステーション
所在:西部州ンゴロレロ郡マチアゾ市ギテガ地区ウェットミル
標高:1800m
※規模感から次のように表記しています。Province=州、District=郡、Sector=市、Cell=地区、Village=集落。
<ウェットミル工程>
1. 収穫から8時間以内にWSへの輸送が行われる。
2. 手選別の後フローティングが行われ、フローター(乾いたもの、生育途中の小さいもの、虫に食われたもの)と良品は分けられる。フローターと良品は異なる価格で取引される。
3. ペナゴスディスクパルパーにて脱肉(1時間あたり0.8トン処理可能)。
4. 発酵はドライで12h。
5. 水路にて洗浄と比重選別を施しパーチメントを3つのグレードに分ける。最後に残った重いパーチメントを一級品に使用。
6. 水路での選別後すぐに屋根付きのアフリカンベッドにてハンドソーティングを行う。それによりパーチメントが濡れている間にしか見分けられない未成熟、虫の食害を受けたパーチメントなどを除去できる。
7. 屋根付きのアフリカンベッドで乾燥。20~35日程度かけてゆっくりと乾かされる。
<ドライミル工程>1.粗選別 2.脱穀 3.スクリーン選別 4.比重選別 5.手選別
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