コロンビア南西部、ナリーニョ県ブエサコは、
アンデス山脈の高地に位置するコーヒー産地です。
高い標高、昼夜の大きな寒暖差、火山性土壌、
そして年間を通じて安定した降雨量。
これらが重なり合うことで、
コーヒーの実はゆっくりと成熟し、
酸・甘さ・コクが高い次元で調和します。
本ロットは、ブエサコ周辺のメディナ・エスぺホと
呼ばれるエリアで収穫されたコーヒーです。
シティーローストに仕上げることで、
赤いリンゴやオレンジを思わせる、
明るくも穏やかな酸が立ち上がります。
そこに、キャラメルやブラウンシュガーのような甘さと、
なめらかな口当たりが重なり、
味わい全体が一体となって広がります。
突出した要素はなく、
それぞれが自然につながる完成度の高さは、
コロンビアの風土が生み出す大きな魅力です。
派手さではなく、酸の質、甘さの伸び、
口当たりのなめらかさが同時に感じられるこのバランス感は、
コロンビアという産地だからこそ表現できるもの。
毎日の一杯としても安心して楽しめる、
シティーローストらしい奥行きのある味わいです。
ぜひ一度ご賞味ください。
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